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イシナギ 食べ方 [グルメ・料理]

イシナギの美味しい食べ方は、
やはり刺身だろう。

肝臓には多量のビタミンAを含み、
食品衛生法でイシナギ属の肝臓は食用禁止。

老成魚になると身肉にも「良からぬ脂」を蓄えるようで、
あまり大きなイシナギは食べない方がいい。

ともあれ2~3㎏ほどの幼魚は、内臓さえ食べなければ身肉はすこぶる旨い。

このサイズは群れやすいのか、
漁師の網に集団で掛かることもある。

幼魚とはいえ、がっちりとした体型で重量感あり。

刺し身でも「肉を食った!」という満足感が、ほかの魚と違う。

刺身の方は、しっかりとした白身だが、薄造りには向かない。
さりとてぶ厚く切っては、味わいに品がなくなる。
包丁を寝かせて広く切り、
切り身はたっぷりと見せても1切れの量は意外や少ないといった具合が理想的。

イシナギの身の切り口を見てみよう、
見慣れた白身とはどこか違うはず。

空気を抜いたというか、圧縮されたような緻密さだろうか。

ちなみに、日本一大きいイシナギは、テレビ番組の中で、
京都市の林繁太郎さんが所有するイシナギの魚拓「拓寸200.0㎝」、
この魚拓をイシナギの日本記録と認定した。

釣り上げたのは1999(平成11)年10月8日、
釣り場所は日本海・冠島北東の通称「沈船」と呼ばれる場所。
直後の計測で体長2m4㎝、体重は100キロ。

林さんは、この直前にも同じ場所で1・4メートルのイシナギを釣り上げている。

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